ツノガエルの腹壁損傷、腸穿孔(ちょうせんこう)

脇腹から何か飛び出ているというベルツノガエルの受診がありました。

よく見ると腸が飛び出しており、腸の一部が破れています。

緊急の治療が必要と判断しすぐに手術を実施しました。

手術中の写真です。

破れた腸が確認できます。

腸の破れた部分を縫合しふさぎました

お腹の筋肉と皮膚も縫合しふさぎました。

手術後の様子です。

大きな手術でしたが、幸い麻酔も問題なく覚めてくれました。

手術後数日間は抗生物質の投与を行い治療しました。

抜糸後の様子です。

お腹の傷も治っています

この時には自分でごはんも食べるようになってくれました

再診で元気な姿をみせてくれました。

手術後は良くごはんも食べて排便もしています。

お腹から腸が飛び出て、腸が破れているという重症の状態でしたが何とか助けることができました。

腸と腹壁が破れた原因は不明ですが、ジャイアントワームを生きたまま食べていたとのことなので、もしかしたら腸が食い破られたか可能性も否定できません。

手術後はとても元気に過ごしています。

カエルの生命力の強さを感じました。